2014年4月22日火曜日

Breville VST026 ホットサンドメーカー 買った


Breville社の VST026 という、4つのサンドウィッチを同時調理可能な、ホットサンドメーカーを買いました。

amazon.uk で £29.99(約5100円) で販売されており、レビューも高評価です。

よくある、食パン2枚重ねを左右2箇所にセットして、4つの三角ホットサンドを作るやつは既に持っていて5年使ったのですが、、、色々と不満があり、

不満1)最終的に三角になるため、沢山の具を入れられない
不満2)自家製のパンは大きすぎて収まらず、そのためにワザワザ市販パンを買っていた
しかも、イギリスの食パンは薄くて小さいから1食分の6枚を焼くのに2回分の調理時間を要し、薄いパン2枚にスライスチーズ1枚では塩っぱすぎるからスライスチーズを半分に切っていれるとか、なんだかんだで調理時間かかってた
不満3)三角圧着部がカリカリ固すぎになるのが気になってた
不満4)チーズがパンの外にはみ出たりすると、取り出し大変
不満5)結局三角形状にするには、まな板に乗せて包丁で切る必要があり、三角形状のメリットより手間不便が多かった
不満6)使用後の掃除、片付けに面倒を感じてた
など

↑のように自立するのは便利そうだし、値段は高くないし、高評価レビューだし、、、普段使いのポップアップトースターもいい加減買い替えどきだし、、で買っちゃいました。

あと、医者から言われた訳じゃないけど、糖尿病とか健康に気を使わざるえない中年オッサンなので、食パン焼きトースターをコレのみにしたら、ジャムやバターを食する頻度を自然に抑えられるのでは? とも思いました。

↑届きました、 外箱

↑指紋、手垢が目立ちやすいステンレス本体と巨大なハンドル。 取説兼レシピ集の小冊子付き。

↑開閉をロックするためのスライドが右側にあります

↑オシリには銀の尻尾、、じゃなくて上天板を熱するためのケーブルがある

↑開きました、 デカっ! 参考に 古いiPod Touchを置いてみた。 食パン4枚が余裕で並べられるサイズなのわかりますね。プレートの内寸は、最長部で 295mm x 265mm でした。上プレートの開閉は写真の位置が最大で固定です。

見ての通り、上プレートも、下プレートもフラットのテフロン加工?です
パニーニ焼き器的なのは山形溝の鉄板なものが多いですが、それだと掃除が面倒そうな気がして、この完全フラットに魅力を感じました。 レビューを読むと、ソーセージ、卵、ベーコンなども焼けると書いてあったのも納得・・・ 日本人的には、お好み焼き、ホットケーキ、焼きそば、焼き肉など・・・いわゆるホットプレート的な使い方も出来るのは!? と期待してたのですが、、、

結論から言うと、そういう利用は不可能ではないけど不向きかも。 日本のホットプレートは接地面に対して水平なのが当たり前だけど、これは手前方向へ傾斜しているので、卵を焼こうとすれば手前に流れてしまい、お好み焼を焼こうとすれば水分が手前に流れてしまう。 手前の足の下に何か置いてプレートを水平にすれば出来なくはないかも。 しかし、焼きそば焼くにも必要ない上プレートも常に加熱されるので電気代ムダですな。

↑本体にスイッチは全くありません。 電源コードを差し込んで通電させればオン、電源コードをコンセントから抜いてオフ。 電源オン状態を示すのと、加熱中を示す 2つのランプがあるのみ。

↑製品説明の通り、支えなしで自立します。 安定してるので倒れません。

↑電源コードは巻きつけて収納可能
キッチンカウンターの隅に常時縦置きしておくとします

↑早速調理。
市販の食パンに比べて、かなりデカイ自家製グラハム食パンも、この通り余裕!! こういう厚さになってしまうと、三角ホットサンドマシーンでは絶対ムリでしたけどね、余裕っす。
パンの中は、マスタード・ハム・スライスチーズ・サラダクリームとレタスたっぷり。
上のプレートの開閉は写真の位置が最大で固定されます。 パンをセットしている最中に倒れてきて手が!手が!! 手がぁっーー!!!  てことにはなりません。

↑閉じて焼きます。 ギューッと押し付けることもできますが、上プレート荷重による自然圧?で放置してればOK。 調理中にスライドロック機構は使いません。

↑調理中はいつでも何度でもハンドルを持ち上げて焼き具合を確認できます
写真は3分位焼いたところ。 この後、紙に包んで持ってカブリつくとか、 皿に載せてナイフ・フォークで食すとか、 まな板に載せてナイフで三角か長方形に切るとか、、 三角ホットサンドマシーンに比べてかなりラクです。 圧着プレスしないから、カリカリ固すぎな部分ができず、サクサクでウマイっす。
↑の写真見て「普通のトースターでパン4枚焼いて、後から具を挟めば同じじゃね?」 って思った人、違うんですよっ。 プレス加熱されてるので、チーズは溶けてるし、レタスもハムも温かくなっており、温度的にも、味的にも全体的に違和感なく馴染んでるのです。パンの内側は柔らかいですし。

特筆すべきは掃除の簡単さ。 まっ平らだからササッと拭くだけ、オワリ!
私はウェットティッシュ使ってます。(←実は赤ちゃんのオシリ拭きのやつ、80枚で65円ですが)

ということで、£29.99(約5100円) はなかなか良い買い物だったと思います。


↑ちなみに、ハム、チーズもイギリスでは安いものは安いです。
豚が78%のスライスハムでよければ400グラムで£1.49(約254円)、、チーズが60%のスライスチーズでもよければ20枚で£1.34(約228円)です。自家製サンドイッチでハム、チーズをたっぷり使っても安い。
あれ? マクドナルドのチーズバーガーのチーズって、どれだけ本物のチーズなんでしょうかね?

↑メーカー公式レシピより抜粋
メキシカントルティーヤ、 イタリアンベジタリアンフォカッチャラウンド

↑ローストビーフケバブ、 スモークサーモンロール

↑エビとクレソンのサンドイッチ、 トーストチョコレートパニーニ

↑クリスピーブリオッシュとベリー・アイスクリーム、 甘いイチジクのフォカッチャ

どうしてもマンネリになりがちなホットサンド作り、こういう奇抜?なレシピを付属するって親切ですねw